Magic Drawing Padなら低コストでどこでも絵が描ける!?気になる価格・スペックを調査

クリスタ
この記事は約8分で読めます。
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1年ほど前から、趣味でイラストを描いています!

普段はXP-PENの液晶タブレット(Artist12 2nd)を愛用しているのですが、iPadを使っている人の話を聞くとちょっと羨ましいんです。

「iPadだから寝ながら描いたりできるよ」

持ち運びやすいから場所を問わずに気軽に描ける」

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いいな〜!背中が痛くならなければ描き続けられるのに!ってときも便利そう!

液晶タブレットの場合はPCに接続して利用するため、限られた場所でないと作業が難しいんですよね〜。

で、満足に使うにはiPad Proが良さそうなんですよね。価格はなんと現在17万円(第6世代)
ちょっと手が出しづらい金額です。さらにApple Pencilの第2世代は2万円ほど。

20万・・・・

う〜ん、無理だ(シンプル)
私と同じようにiPadいいなあと思っている方や、お子様がお絵かきしたいとおねだりしてきてちょっと困っているご家庭もあるんじゃないでしょうか?

でもタブレットへのあこがれは止められねえんだってことでいろいろ探していたところなんと、愛用のXP-PEN様から「Magic Drawing Pad(マジック・ドローイング・パッド)」なるものが発売されたらしいじゃないですか……!!

そんなわけで、お絵かきを楽しむ同志に共有したく、勝手に記事を書くことにしました。

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価格はなんとiPad Proの半額以下!?

出典:https://www.xp-pen.jp/product/standalone-magic-drawing-pad.html

Magic Drawing Pad、まず気になるのがそのお値段ですよね〜。

iPad Pro(12.9インチ)が17万円ですから、同じくらいか少し安いくらいで15万円とか……?と考えていたのですがなんと

78,990円(ペンもセット)

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10万円いかないのか!!!

ていうかiPad Pro+Apple Pencilの半分以下の値段じゃないですか?

普段XP-PENの製品を使っているので疑うわけではないのですが、ちゃんと絵描けるの??という疑問も出てきそうです。

気になるMagic Drawing Padのスペックは

というわけで、スペックもチェックしていきましょう。

Magic Drawing Padのスペック

  • OS:Android12
  • サイズ:12.2インチ
  • 寸法:279 x 192 x 6.9 mm
  • 重量:599g
  • バッテリー:8000mAh(13時間程度)
  • 容量:256GB(MicroSDで512GBまで拡張可能)
  • ペン:X3 Pro Pencil
  • 筆圧レベル:16384
  • メモリ(RAM):8GB
  • CPU:オクタコアMT8771(2 x A76 2.4GHz、6 x A55 2.0GHz)
  • GPU:ARM G57 MC2

サイトを見ると、このようなスペックのようです。外カメ、インカメなどもついています。

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付属物としては充電コードやペンだけではなく、グローブや保護ケースなどもあるようですね!

さらに詳しい内容は公式サイトから確認できます。

その中から、個人的に気になる部分をピックアップして比較したり、調べてみたりしました。

筆圧レベル:16384

板タブや液タブを調べていると出てくるこの「筆圧レベル」ですが、Magic Drawing Padの場合も例によって記載されていました。

私が現在使用中の液タブ(Artist12 2nd)は、8192レベルと書いてあります。2倍の差がありますが、なんか違うのか……?

調べると、筆圧レベル・筆圧感知レベルというのは、高ければ高いほどより正確な筆圧を読み取って反映させてくれるというもののようです。

つまり、数字が高いほど直感的な描き味に近づくということでしょうか。

ちなみに、Apple Pencilの筆圧レベルは調べてもわからず、噂レベルでは1024〜2000くらいではないかと言われていますね。

これでもアプリ側の設定などを駆使して問題なく描ける方が多いので、その10倍近くもの筆圧感知レベルは必要なのか!?といわれればそれまでですが、物足りなさを感じる人も一定数はいるようです。

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私も正直今の8192でも全く問題ないのですが、どんな描き味か興味が湧きます。

サイズ:12.2インチ

現在使用している液晶タブレットも12インチなので、ショートカットキーや外枠を除いた部分を考えてもちょうどいい大きさだと感じます。iPadなどのタブレットを触る機会がない身としては意外と大きいなという印象も。

普段から大きめの液晶タブレットで絵を描いている場合には小さく感じるかもしれませんが、とはいえiPad Proも11インチもしくは12.9インチ

なので、Magic Drawing Padもタブレットでのお絵描きという面では遜色ないのではないでしょうか。

なお、iPadで仕事をしている友人によると、11インチでは小さいと感じるため12.9インチを使用しているということでした。それに伴い、私が調べていたのも12.9インチの価格になります。(11インチは124,800円からとのこと)

容量:256GB

容量は多い!と感じました。

その前に調べていたiPad Pro12.9インチは、128GBで17万円、256GBだと19万円近くしますね。

正直、絵を描くだけであれば256GBもいらないような気がしますが、タイムラプスを撮りたいときなどは容量も多いほうが良さそうですし、資料となる写真の撮影や画像の保存も余裕があっていいかもしれないです。

メモリ:8GB

多ければ多いほどさまざまな作業を同時にできると言われ、作業机にも例えられるメモリ。

私が使用しているPCはメモリが16GBなのですが、普段クリスタを立ち上げているだけでも半分以上使っているんですよね。

なので、

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Magic Drawing Pad、8GBって足りるのか……?

と思ったんです。

そこで、普段のメモリ状態をタスクマネージャーで調べてみたところ、メモリの使用量としてはCLIP STUDIO PAINTが約470MB、Dropboxが約300MB、さらにマカフィーやスラックなどが続く感じで、ちまちまとメモリを食っていました。

ていうか、クリスタの動作環境としては、4GB以上必須、6GB以上推奨(Androidタブレットの場合)と記載されているので、問題はなさそうです。

iPad Proも512GBモデル以下は8GBですし、全然大丈夫そうですね!私が無知なだけでした笑

他に気になるポイント

私が一番気になるのが、「実際の描き味」「クリスタの3Dは快適に使えるの?」「レイヤーたくさんあっても平気なの?」という点。

描き味はイラストを楽しむうえでも大切ですし、最近ではクリスタの3D機能を使うことも増えてきているため気になるのです。

また、私はレイヤーが100枚近くになることもあるため、それでも快適にイラストを描けるのかも懸念点。あとは複数レイヤーを選択して操作したときの挙動などなど……

それらが気になっていまいち購入に踏み出せない方もいるのではないでしょうか。

できれば実際の使用感をお伝えしたいので、現在は厳しいですが経済的な余裕が生まれたら試します。そうしたらあらためて、レビューにて情報共有させてください!

iPad Pro(第6世代)とのスペック比較をまとめると

ここまでスペックについて調査しながら、各項目でiPad Pro(第6世代・12.2インチ)との比較も記載してきましたので、ここで一旦まとめてみます。

あくまでも、こちらの比較表はイラストを描くということを中心に考えたものになりますので、その他の機能や性能については考慮していないことをご了承ください!

iPad ProMagic Drawing Pad
価格172,800円〜78,990円
筆圧レベル?(1024〜2000程度?)16384
サイズ12.9インチ12.2インチ
容量128GB〜256GB
メモリ(RAM)8GB〜8GB〜
ペンApple Pencil(2万円)が必要X3 Pro Pencil付属
バッテリー10時間程度13時間程度

個人的な意見ですが、絵も描きたいけど、Appleのさまざまな高機能を使いたいとか、よいカメラを使いたいとか、そういう場合はiPadを選択すべきな気がします。

ただ、絵を描くという一点であれば、Magic Drawing PadはiPadと比較しても上回る部分が多いと言えそうです。

その他の機能

スペックを見ると、クリスタでお絵かきをするには問題なさそうですが、実際に使えていないため気になる点も。

絵を描く部分以外では、スピーカーが4基、カメラ(13MPのメインカメラ・8MPのインカメラ)がついているなど、通常の使い方としても楽しめそうな感じです。

他のタブレットを使ったことがないのでわからないのですが、「ダブルウインドウ機能」も気になります。この機能では、画面を分割して使えるらしいです!

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私はよく動画を見ながらも調べ物がしたくなることが多いので、絶対多用すると思います笑

調べるほど欲しくなる!リーズナブルなお絵かき用タブレット

Magic Drawing Padは普段使っているXP-PEN様の製品だったため、気になってたくさん調べてしまいました。

調べるほど使ってみたくなる魅力的な製品だと思います。

iPad Proは高性能ですが、一方で、お絵描きをメインで使いたいなという人には手が出しづらいお値段になりつつあります。

そんなところに現れた「Magic Drawing Pad」は、10万円以下でイラスト向け!いつでもどこでもお絵描きを楽しみたいという方には、ぴったりなのではないでしょうか。

私は時間があれば1日中液タブに張り付いていることもあるので、このような製品には惹かれます!

そもそもこういう機器類が好きで電器屋さんとかも好きな私ですが、久しぶりにこういった製品について調べてわくわくしてしまいました〜!

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もし購入できたら、レビューもしたいし、現在の液タブと併用してお絵かきライフを楽しみたいです♪

今回勝手に調べさせていただいたXP-PEN様の「Magic Drawing Pad」のページは以下になります!ぜひチェックしてみてください。

プロフィール
この記事を書いた人
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超めんどくさがり、おおざっぱ、不器用なWebライター。
一方、気になったらとことん調べる性格です!
当サイトでは実際に役立つ実体験を届けるため、親しみやすさや自分なりの視点を武器に記事を執筆しています。

ゲーム・お絵かき・猫・謎解きが大好き。

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